
#みんな知らない測量のはなし①
不動産の土地や、戸建てを売る場合、
必要となるのが、境界票の明示です。
これは、お隣との境界線を点で示すもので、石や、金属プレートなどに、
十字や矢印が描かれて、塀の上や下、中には地中に埋まっています。
また、探しても無い場合は、
※土地家屋調査士(以下、「測量士」と言います)に測量をしてもらい、
お隣との立会を経て、境界標を設置することになります。
ただし、普段は気にしない為、
不動産を売る時になってから、
その重要性を知ることとなります。
≪先日も境界でめぐって、こんなことがございました...≫
元、金融機関の支店長から
「叔母所有の空家を売却したい!」そんなご相談を頂きました。
幸い、法人の買主が見つかり、
物件が遠方だったので、測量士は買主に紹介いただきました。
すぐに、ご紹介いただいた測量法人の代表、売主様(紹介者同席)、買主様と
顔合わせをして、今後のスケジュールや作業内の打合せをしました。
その後、売買契約をした2週間位経ったある日
測量作業の進捗が気になり、法人の代表へ電話をしたところ、
「あの現場は、社員Tが担当しているので、直接聞いてください」との事。
改めて、T氏に電話をしたところ、
「この現場の測量は、きっと上手くいきません。
そう私は、ネガティブにとらえています。」
開口一番そう、言われた私は
頭の中は、“真っ白に!”
目の前は、“真っ暗に!”
つづく
(第108回) #測量
#境界 #境界立会 #官民査定 #相続土地 #建築条件無 #浦和不動産売却 #不動産相続 #相続対策 #相続診断士 #空家 #空地 #不動産売却 #うらわ不動産 #不動産工房うらわ
SNS